ふと思う、自分の将来像について

先日テレビを見ていたら、「将来は“昼間からそば屋でお酒を飲んでシメに蕎麦を食べる生活をしたい”という将来像を語る男性が多い」とやっていました。
そこで、ふと自分はどうなのかと思い将来像を考えてみました。

 

確かに冒頭の状況にも凄くそそられる自分がいます。ズバリご隠居というようなイメージがあるのでやはり憧れてしまいます。
“なぜ?”と言われると明確に説明するのは難しいです。とりあえず<男のロマン>というやつではないかと思うのです。
ただ、1年365日毎日その生活をしたいかと聞かれると即答でNOと答えます。
これは週に一度、いや月に何度か、というようなレベルでの憧れだからです。

逆に毎日この生活を送ってしまうと徐々に苦痛を感じ始めるような気がします。
たまにこの様な生活をするからいいんだと思います。そして憧れるんだと思います。

 

では、毎日をどう過ごしたいのだろうか?
この問いに対して私には理想の将来像があります。
“とにかく自分の趣味に没頭して日々を過ごしたい”ということです。
「何だこのぼんやりとした将来像は」と大多数の突込みが入りそうですが、<趣味>と大雑把に表現したのは多趣味というか色々な事をしてみたいという欲張りな自分がいるので、何か“コレ”というものに絞り切れなかったからなのです。
とにかく、のんびりと時間を贅沢に優雅に使うのではなく、今日はこれをして、明日はあれをして、というように予定を立てて、時々冒頭のような状況でのんびりと過ごすというのが自分の今現在の理想の将来像です。
これは現実的にやろうとすると、かなりの貯えが必要となるのです。ですが、それを理解したうえでの理想の将来像なのです。


これはあくまでも私の将来像であって、これが一番いいというものではありません。
おそらく一人一人にそれぞれ思い描く将来像があると思います。
時々、ふとこんなことを考えてみるのもいいんじゃないんですか?という提案です。